「桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?」と雑食

最近、電子書籍で料理系のマンガ(「甘々と稲妻」「新米姉妹のふたりごはん」「異世界居酒屋のぶ」とかいろいろ)と、動物系のマンガ(「へんなものみっけ!」「天地創造デザイン部」)を買っていたので、レコメンド機能が気を効かせてくれたみたいで、

「その両方楽しめるマンガ、あるよ!」

ってことで紹介してくれました。

「桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?」

「え?なんでそこあわせちゃったの?」って感じはなきにしもあらずなんだけど、おじさんは結構ゲテモノ行けちゃう派なので結構好きです。
「女子高生が学校の先生と料理を作る」っていう作品なのでポスト「甘々と稲妻」といっても過言ではない。(ある)

食べたことある食材も出てるので、読みながら「あるあるーー」ってなったりしてます。
あと、普通にギャグ漫画としてのテンポもいいし、読みやすい絵柄なのでおすすめ。

因みに作中で出てくる食材?をおじさんの雑食経歴と比較してみると

1巻
・1話「カエル」・・・あり(@大学の学園祭)
・2話「ヘビ」・・・あり(@珍獣屋)
・3話「ノゴイ」・・・なし
・4話「サソリ」・・・なし
・5話「芋茎」・・・なし
・6話「ババァ」・・・なし
・7話「豚の睾丸」・・・あり(@どっかのホルモン焼き肉屋)

2巻
・8話「カツオパフェ」・・・なし
・9話「くじら」・・・あり(@いたるところで、でも膵臓はない)
・10話「ざりがに」・・・あり(@珍獣屋)
・11話「グソクムシ」・・・あり(@珍獣屋)
・12話「ワニ」・・・あり(@珍獣屋、iZoo)
・13話「キンツル」・・・なし
・番外編「セミ(成虫)」・・・あり(@虫食いイベント)

3巻
・14話「コオロギ」・・・なし
・15話「豚の脳みそ」・・・なし
・16話「トド」・・・なし
・17話「フグの卵巣」・・・なし
・18話「たぬき」・・・なし
・19話「カメノテ」・・・なし

4巻
・20話「ラクダ」・・・なし
・20話「カンガルー」・・・あり(@どっかの居酒屋)
・21話「サンショウウオ」・・・なし
・22話「ダチョウの卵」・・・なし(食べたい)
・23話「カラス」・・・なし
・24話「イソギンチャク」・・・なし

5巻
・25話「ヤモリ」・・・なし
・26話「ヤガラ」・・・なし
・27話「トノサマバッタ」・・・なし
・28話「マンボウ」・・・なし
・29話「アナグマ」・・・なし(めっちゃ食べたい)

6巻
・30、31話「ヘビ」・・・あり
・32話「サボテン」・・・あり(@伊豆シャボテン公園)
・33話「はちのこ」・・・あり(@親戚の家)
・33話「ミルワーム」・・・あり(@虫食いイベント)
・33話「セミの幼虫」・・・あり(@虫食いイベント)
・33話「アリ」・・・なし
・34話「ワラスボ」・・・あり(@佐賀でお土産に買った)
・番外編「ウーパールーパー」・・・あり(@珍獣屋)

ざっと14勝23敗。
打率でいうと約3割8分。
まぁまぁの戦績でしょうか。
虫はそこそこいってるのと、逆にジビエはあんまりないですね。
ウサギとエゾシカくらい。
あとは鮮度の大事な海産系はその場所に行かないと食べられないことが多いのでレアな気がする。

マンガでまだ出てない雑食だと、ピラニア、カブトムシ、カナブンのちっちゃいやつあたりは済。

やっぱり読んでる時に食べたことのある食材出てくるとうれしいし、めっちゃ共感できるのが良いよね。
最近あんまり雑食してないから久々になんかいってみるかねぇ。
通販でもジビエとか食用の虫とか手に入る良い時代になったので、気が向いたら頼んでみようかしらね。

とおもって、14ちゃんの14時間生放送でおなじみTAKEOのHPみたら、結構売り切れてた。

新米姉妹のふたりごはん 5巻

『甘々と稲妻』が面白かった&レシピが結構役に立っているので、他に本格的に料理するマンガはないかなー、ということで『新米姉妹のふたりごはん』を読んでみました。

両親の再婚で突然姉妹になった、食べることが好きな姉と料理が得意な妹のホームドラマ+料理マンガ、百合成分を添えてって感じです。
料理自体は『甘々と~』よりガチ目なんで参考にならないレシピもあるけど、レシピ自体はしっかりしてるし、話も無難な感じでまとまってます。

4巻までは。

5巻からは主人公たちの学年が一つ上がり、新シーズンみたいな感じで新キャラが出てきたりしたんですが、なんかこう、ちょっと…ちゃうねん。
なんかキャラ要素に偏ってる気がするというか、ドラマパートと料理パートのバランスが悪い感じが…。
別に女の子がいちゃこらする日常マンガが読みたいわけじゃないんだよなぁ。

あとは、自分にとって「やってみたい」っていう料理が少なかったのが最大のマイナスポイント。

ストーリーもキャラの組み合わせが変わっただけでマンネリ気味というか。
正直ちょっと消化不良気味の5巻でした。
5巻は新展開への繋ぎで、実は6巻から料理も本気出すぜ!って感じのことを期待しつつ次巻を待つ所存でございます。

【おまけ】
amazonレビューのこれで不覚にも笑ってしまった。
20181115

「うん、知ってた」